第8回.Web×経営 ~さらにアクセス・売上を向上!効果測定ツールの活用~
第8回は『さらにアクセス・売上を向上!効果測定ツールの活用』についてです。
今回で、Web×経営についての記事は一区切りとなりますが、
私はこれまで見込み客を集める手法をメインにご紹介してきました。
つまり、これまでの内容を活かすことができれば、
御社に最適な成功法を設計できるはずです。
しかし『これでは試してみてお終い』になってしまいます。
私は、Webサイトを成功させるために
最初から決まった『答え』はないと思っています。
それは『答え』が企業により異なるからです。
そのため『答え』を導き出す方法を、これからお伝えします。
その方法とは一般的に『PDCAサイクル』と呼ばれるもので
計画→実行→確認→改善を行うサイクルのことを言います。
これまでにお伝えした内容を、運営・運用していく中で改善させ、
より詳しく、細かく分析していく事で必ず成功に近づきます。
逆に言えば、最初にWebサイトを構築した後、改善をしなければ、
どんなに素晴らしい商品でも、成果はまったく上げられません。
そこで『改善』を行う為に『効果測定ツール』が必要となります。
効果測定ツールとは、一般的にアクセス解析の事を指すのですが、
GoogleがGoogleAnalyticsを無料で提供しています。
http://www.google.com/intl/ja_jp/analytics/
アクセス解析は膨大な情報を取得できるのですが、
主に、下記のような情報を取得することができます。
1.訪問者数
2.閲覧されたページ数
3.Webサイトに滞在していた時間
4.どのWebサイトから来たのか
5.どのページを見て閉じられたのか
6.検索エンジンからどのキーワードで来たのか
7.ゴールページにたどり着いた数,etc.
2.閲覧されたページ数
3.Webサイトに滞在していた時間
4.どのWebサイトから来たのか
5.どのページを見て閉じられたのか
6.検索エンジンからどのキーワードで来たのか
7.ゴールページにたどり着いた数,etc.
これらの情報を、定期的に確認する事で、
Webサイトに訪れたお客様の動きと状況を掴む事が出来ます。
また、上記に書いた情報は『複数組み合わせて分析』する事も可能で、
『どのキーワードで来られたお客様が一番商品の購入に繋がっているか』
『どのWebサイトから訪れた人が、商品詳細ページを閲覧されているか』
といった情報まで分析・確認することができます。
私はこの、お客様が残してくれたデータこそが
Webサイトの財産だと考えています。
2014.03.05