京都といえば祇園祭
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梅雨も明けてスッキリ
っと言いたいところですが、湿気が続きますね。
これからが、夏本番!
さて、京都はというと
祇園祭の宵山・山鉾巡行が無事に終わりました。
今年は平日なのもあり、昨年よりも人が少なかったようです。
私も山鉾巡行が平日で、見に行けないと分かっていたので、
数日前から行われる鉾建て・山建てに行ってきました。
祇園祭の準備ですね。
山鉾は釘などは1本も使わずに、縄を使い、
人間の手で組み立てられます。
職人さんの芸術のような技術にはいつも驚かされます。
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写真は組み立て2日目なので、だいぶ完成に近い形。
3日目に装飾品等をつけて、
鉾の動作を確認して、完成となります。
この時、鉾が巡行と同じように動くのですが、
人は少ないので、動く山鉾を見るなら絶好の日かもしれません。
しかし、残念なことに夕立が来たので帰宅。
そのため、祇園祭の写真は山鉾建てだけなのですが・・・
これだけでは寂しい気がするので、
山鉾巡行の時の写真を撮ってきてもらいました。
今年は行く事ができなかったので、簡単な説明程度で・・・。
まずは、巡行している山鉾。
祇園祭に来ている人が一番撮るであろう写真です。
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次に、お稚児さん
祇園祭の生神様です。
![](/upload/images/phpZN4hUu.jpg)
![](/upload/images/phpK258O6.jpg)
お稚児さんは、
7月13日に社参の儀で大名の位を授かってからは、
山鉾巡行の勤めを終えるまで地面に足を付けることも許されません。
お稚児さんに触れることは、たとえ母親でも許されません。
そして、7月17日の山鉾巡行後に行われるお位返しの儀で、
お位を返上して、普通の少年に戻ります。
最後に、一番の見所と言われる新町付近
![](/upload/images/phpW4821a.jpg)
鉾が家に当たるほど狭い中を通るため、近くで見ることができます。
来年行かれる方は、いかがでしょうか?
それでは、来年の祇園祭も晴れますよう。
2008.07.21